当社では、PVCのエアー製品を製作しております。マスコットやパンチングおきあがりこぼしなど、販促用品として様々な場面で活用できるように、キャラクターからキャッチコピーまでPVCのエアー製品にシルク印刷を施すことで表現することができます。ただ、シルク印刷という言葉が聞き慣れないため、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは、シルク印刷について紹介いたします。
シルク印刷とは
孔版と呼ばれるインクが通る場所と通らない場所を作り、絵や文字などを表現した物の上からインクを付けて印刷する方法で、シルクスクリーンやスクリーン印刷とも呼ばれることがあります。孔版画の一種で、孔版にシルク(絹)を使用したことから、シルク印刷と呼ばれています。現代では、シルクの代わりにナイロンやステンレス鋼など、より適した素材が孔版として使われるようになっていますが、起源がシルクだったため、変わらずにシルク印刷となっています。
様々な用途で利用されるシルク印刷
シルク印刷は曲面など、通常の印刷方法では難しい物に対しても、印刷可能な方法となっているため、幅広く利用できる特徴を持っています。そのため、布、ガラス、金属など、紙以外の素材やアルミの缶やPVCのエアー製品などでも綺麗に印刷することができる技法となっています。また、インク量を調整すればインクを盛り上げた印刷ができ、さらに耐候性に優れ、微妙な色変化も可能となっているため、世の中にはシルク印刷を利用した物が多くなっています。
絵画にも使用されている技法
シルク印刷は、元々商業目的で昔から使用されていましたが、芸術の表現方法として実験的に使用されるようになりました。キャンバスに写真を転写したり、ポップアートの版画作品としてシルク印刷を使用したりするなど、1950年以降から芸術の表現方法の1つとして世間に認知されるようになっていったと言われています。また、商業目的と美術目的で区別するために、美術作品に関してはセリグラフィと呼ぶことがあります。
当社は、PVCのエアー製品を専門に20年製作している会社です。製品は全て信頼性の高い日本製となっています。ご依頼に応じて、お見積りやサンプルの作成を行いますので、気になる点などがありましたら、気軽にご相談ください。